株初心者にありがちなのが、口座は作ったけど何からしていいかわからない・・・ということ。
証券会社で口座を作りましたか?
入金しましたか?
買う準備はできていますか?
ここまでできていたら、初心者投資家のスタートラインにたったと言えるかもしれませんね。
今回は、初心者投資家のスタートラインに立ってからのお話です。
・株でトレードする前に考えておくべきこと
この記事から順に、記事内のリンクの記事を読み進めてみてください。
それだけで、周りの投資家の人もできていないことができるようになっているはずです。
なぜ投資をするのか?
あなたはなぜ投資をしようとしているのでしょうか?
僕が投資を始めたのが2014年の夏。
きっかけは、「20代のうちに投資を始めよう」といった内容が書かれた啓発本を読んだことでした。
単純な僕は、なんとなくその本の言う通り株を始めようと思ったわけです。
漠然とした将来への不安を抱えていたというのも理由の一つ。
ただ「なんとなく」だったんです。
だいたいの人がそうなのかもしれないですね。
目的を決める重要性
僕の場合、なんとなくで始めてしまったせいで大きな失敗してしまいました。
「なんとなく」始めたので投資自体もなんとなくしていたんですよね。
これを避けるためにも目的を持ちましょう。
例えば登山をする場合。
同じ山を登るとしても、目的が違えば登り方も変わっていきます。
「高い山を登るための訓練」が目的の場合、大きな荷物を持って負荷をかけつつ、頂上に登るまでのタイムにもこだわるはずです。
「ランニングで山を登るトレランのトレーニング」が目的なら、荷物は最低限でタイムのみに集中して登ります。
「ストレス解消する」が目的なら、周りの景色や途中ですれ違う人たちの交流を楽しみながら登るでしょう。
同じ山を登るにしても方法がぜんぜん違うでしょ?
株式投資でも同じお金を増やすでも、目的で方法がぜんぜん違うものになります。
株式投資における目的とは
目的が、兼業で資産運用をしていきたいのか、専業で稼いでいきたいのか、それともリスクが高くても短期で稼ぎたいのか、長期でゆっくり確実に稼ぎたいのかで全然違います。
このブログは、兼業で長期的に確実に稼ぎたい人向けのものです。
目的が違う人は、あまり参考にならないかもしれません。
目的が決まれば目標も決まる
目的を決めたのなら次は目標を決めたいところ。
目的が、資産運用のために長期的に確実に稼ぐなら、年利+10%を目標にしましょう。
かの有名な投資家、ウォーレン・バフェット氏でも平均年利+20%程度。
それを超えるのはなかなか難しいと考えるほうが正しいでしょう。
とはいっても、毎年年利10%を継続するのは厳しいはずです。
株価は、常に市場の雰囲気に影響されます。
その年の経済状況によってもパフォーマンスは左右されるわけです。
目標を決める必要性
経済状況によっては、達成できないなら目標を決める必要なくない?
そう思いますよね。
ところが目標を決めることは、方向性を決めることになります。
どういうことかというと、株式投資のスタイルをどうするかが決まることになります。
勝っている投資家で投資スタイルを確立してない人はいません。
それほど重要なんですよ、投資スタイルは。
投資スタイルを決めるためのものが目標ということです。
言いたいことをまとめてみる
ここまで読んでみて、なんか思っていたことと違うなと思っている人。
騙されたと思って次の記事も読んでみてください。
なんとなくしっくりしてくるはずです。
今回の記事では、「目的をもつこと」、「目標をもつこと」それにより、投資の方向性を決めるということを書いてきました。
じゃあ次は?ということで投資スタイルを決めてみましょう。